みなさんこんにちは、NBA大好きBlackまんばです。
少し早い(2020/02/20)のはわかっていますが、NBAファンのみなさんは、今年のNBAを見ていてどこが優勝しそうだと思いますか?
僕は、楽天NBAを見ている限り、今期のセルティックスが台風の目ではないかと考えています。
どうして僕がこう思うのか、そもそもセルティックスとはどんなチームなのかについて、今回の記事では解説していこうと思います!
この記事を読めば、セルティックスについて詳しくなり、好調の秘訣もわかります。
ぜひ最後までお読みください。
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そもそもボストン・セルティックスとは
ボストン・セルティックス(Boston Celtics)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市に本拠を置く全米プロバスケットボール協会 (NBA) のチーム。イースタン・カンファレンス、アトランティック・ディビジョン所属。チーム名のCelticとは「ケルト人の」という意味。ボストン近辺はアイルランド人が多く移民した土地であったことにちなんでいる。
セルティックスは、歴史のあるチームで17回という30あるNBAチームの中で最も優勝回数が多いチームです。
過去には、ビル・ラッセルやラリー・バードなど今でも名前を語り継がれるようなスーパースターが在籍していました。
最近でも記憶が新しいのはポール・ピアース、レイ・アレン、ケビン・ガーネットというキャリア全盛期が過ぎた3人が結成したBIG3なんて素晴らしかったですよね!
2008-2009シーズンのセルティックスは、NBA史上で僕が最も好きなチームの1つです。
【余談】:BlackまんばがNBAを見始めて、初めて優勝したのがBIG3と若手のロンドが率いるセルツでした。
セルティックス登録選手(ロスター)2019
それでは、今シーズン好調のセルティックスの登録選手(ロスター)について紹介していきます。
スタメン5人
今年のセルティックスの、登録選手のうちスタメンが誰なのか見てみましょう。
スターター5人はこちらです。
本来はここに怪我中(2020/02/21)のジェレイ・ブラウンが入るため、誰がベンチになるかわかりません。
- ケンバ・ウォーカー(G)
- マーカス・スマート(G)
- ゴードン・ヘイワード(F)
- ジェイソン・テイタム(F)
- ダニエル・タイス(C)
↑セルティックスの腫瘍選手(左からテイタム、ウォーカー、スマート、ブラウン、ヘイワード)
スモールラインナップで、今流行りのバスケットの典型例といった感じでしょうか。(ロケッツには敵いませんが笑)
この身長のラインナップで、コンスタントに勝ち続けることは至難の業です。
しかし、アップテンポなバスケを転回したり、スペーシングの使い方がうまく、勝ててしまうんですね~。
ベンチメンバー
スターターではないものの、試合のカギを握る選手がセルティックスにはたくさんいるので紹介します。
エネス・カンター(C)
セルティックスに欠かせないインサイドのシックスマン。
セルティックスの早いバスケットに対応できる走力もありながら、ハーフオートオフェンスになってもインサイドで1対1で得点を確実に取ってくれる仕事人です。
18.6分間の短い出場時間で9.2得点8.2リバウンドというほぼダブルダブルの活躍は目を見張るものがありますね!!
ジェレイ・ブラウン(GーF)
40試合中40試合でスタメンを務め、平均20得点6リバウンドを記録しているまだ23歳のブラウン。
本来はスタメンですが、故障中(2020/02/21)のため今回はベンチとして扱います。
ブラウンは身体能力がとても高く、激しいダンクに目が行く選手ですが、今シーズンはシュート力、ハンドリング、フットワークがとても良くなり、エース級の活躍をみせています。
今やセルティックスに欠かせない選手です。
将来25~30点ほど取れる選手になる日がくるでしょう。
タコ・フォール(C)
228㎝と、現役NBA選手の中では最も身長が髙く、セルティックスの超人気者のタコ・フォール(笑)
タコが一度コートに入ると、アリーナから歓声が鳴りやみません!
オールスターでもファン投票ではかなり上位の投票数でした。
↑タコ・フォールが大学時代の画像ですが、まさに巨人ですね。
ブラッド・ワナメイカー(G)
ビンセント・プアイェイ(C-F)
ロミオ・ラングフォード(G-F)
ジャボンテ・グリーン(G-F)
グラント・ウィリアムズ(F)
ロバート・ウィリアムズ3世(C-F)
トレモント・ウォーターズ(G)
カーゼン・エドワーズ(G)
シェミ・オジェレイ(F)
他チームに行けばスターター級の選手がセルティックスでは、ベンチから出てきます。
脅威的ですね。
セルティックスの強み
アップテンポなバスケットと、スペーシングに最新の注意を払ったバスケットをHC(ヘッドコーチ)のブラッド・スティーブンズは展開します。
昨シーズンの48分当たりのオフェンスのポゼッションが98.4回と、リーグ全体で5番目のオフェンス回数の多さでした。
身長が小さいですが、シュートがうまい選手がバランスよく揃っているため、アップテンポなバスケを展開できるわけですね!
セルティックスのスペーシングは、ディフェンスを外まで引き出し、確立の高いコーナースリーを打てるようにしたり、空いたスペースへカットすることでリング近くのイージーバスケットを量産します。
これもスモールラインナップだからこそできることで、全員の機動力が必要です。
また、セルティックスはディフェンスも素晴らしいチームで、チームの1試合平均失点が106.2点で、76ersと同率のリーグ全体2位(2020/02/21時点)です。
早いバスケットをして、しっかり守るとはバスケのまさにお手本です。
セルティックスのエース
ところで、セルティックスのエースは誰なのでしょうか。
セルティックスのエースはこちらの2人です。
- ジェイソン・テイタム
- ケンバ・ウォーカー
ジェイソン・テイタム
セルティックスのエース、ジェイソン・テイタムのスタッツはこちらです。
- 22.4得点 6.9リバウンド 2.9アシスト FG 44% 3PT 38% FT 81%
まだ21歳でめきめきと成長しているテイタム。
シュートの安定感抜群で、若きエースとしてチームを引っ張ります。
1対1の強さ、そこまで身体能力を駆使していない点の取り方、ポール・ピアースとどこか被る部分を感じるのは僕だけじゃないはず。
ケンバ・ウォーカー
セルティックスのエース、ケンバ・ウォーカーのスタッツはこちらです。
- 21.8得点、5アシスト、4.1リバウンド、FG 42% 3PT 38% FT 86%
29歳となったケンバ・ウォーカーはまだ若いけどセルティックスの主力選手の中ではベテラン選手。
30歳近くなった今でも衰えないキラー・クロスオーバーからのジャンパーで得点を量産します。
昨シーズンまでホーネッツでチームとしてなかなか勝てなかったものの、今シーズンはイースト2位のセルティックスを引っ張るという大役です。
この大役をこなせるかどうかが、ウォーカーのキャリアにも大きく影響するでしょう。
まとめ:セルティックスはスモールラインナップでも最強
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、スモールラインナップでもコンスタントに勝ちつづけているセルティックスについて書きました。
速いバスケットと、スペーシングを大切にしたバスケットは日本のバスケも見習うべきことがたくさんありますね。
ディフェンスも素晴らしいチームなので、プレーオフに出場してからも強いため、勝ち進んでくれるでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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もっと日本でNBAが、バスケットボールが広まるように、面白い記事を書いていきますので、他の記事も読んでいただけると嬉しいです。
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